Verduzzo Friulano ｳﾞｪﾙﾄﾞｩｯﾂｫ ﾌﾘｳﾗｰﾉ

ワイン醸造について

泥灰土で樹齢は約50年、泥灰土の土壌。
10月第2週ぐらいに手作業で収穫し10kgごとに箱に入れ、糖度を上げるために陰干しをします。
ソフトウレス後即座に7~8℃に冷却し、60時間果皮と共に醸します。
その後ステンレスタンクにて15℃で発酵し、50%をステンレス残り50%を樽にて8カ月間熟成。
その後ブレンドして瓶詰め。

コメント

輝くような黄金色、果実の甘い香りが強く感じられます。
口に含むと甘い果実の味わいと軽いタンニンがあり、濃厚でアルコールもしっかりとあります。
デザートワインやビスコッティ等のお菓子やフレッシュチーズと相性が良いです。
もしこのワインが熟成すると長く熟成してチーズもまた良く合います。

生産者について

Azienda Agricola Specogna
(ｱｼﾞｪﾝﾀﾞ ｱｸﾞﾘｰｺﾗ ｽﾍﾟｺｰﾆｬ)
1963年にレオナルド スペコーニャがフリウリのブドウ畑の中心部にあるロッカ ベルナルダ ・ コルノ ・ ディ ・ ロザッツォの丘の上の土地を買ったのが始まりで、その後3代に渡りワイン造りを勤しみ、伝統と過去からの教訓、現代の技術をミックスすることによりその品質を向上して行きました。
この土地は海から来るBora(ボーラ)と呼ばれる暖かい風とスロヴェニア方面の山から吹く風がぶつかる場所でその寒暖差がワインにとっては理想の場所になっております。ブドウの最高の品質を維持するために収穫して搾汁後は温度調節が出来る特殊なパイプを通って同じく温度調節が出来るタンクに直接送り込まれます。
スペコーニャの目標はブドウの質の高さを可能な限り保つこと、さらにはブドウの品種の特性を最大限に生かすこと目指しております。