Pinot Grigio Venezia Giulia ピノ グリージョ ヴェネツィア ジューリア
Pinot Grigio Venezia Giulia ピノグリージョ ヴェネツィア ジューリア
ワインデータ
ワイナリー | SOCIETA’ AGRICOLA TENUTE DURI’ LEONARDO(ソシエタ アグリーコラ テヌーテ デュリ レオナルド) |
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生産地 | Friuli-Venezia Giulia(フリウリ ヴェネツィア ジュリア州) |
原産地呼称 | Venezia Giulia I.G.T(ヴェネツィア ジュリア I.G.T) |
葡萄品種 | ピノ グリージョ 100% |
収穫年 | 2019 |
タイプ | 白 辛口 |
アルコール度数 | 13% |
ワイン醸造について
Farra(ファッラ)とCormons(コルモンス)という地域でブドウが栽培されており、平らな土地で骨等が埋まっている沖積層の粘土質です。
9月上旬に収穫後ソフトプレスした果汁は即座に7~8℃まで冷却され48時間皮と共に醸しに入ります。その後ろ過をして15℃で発酵。全体の20%を15日ごとにステンレスタンク中で澱を動かします、残りの80%は温度調節のできるステンレスタンクにて30日ごとにタンクの中で澱を動かし6ヶ月後にブレンドをしてボトリング。
コメント
外観は果皮と共に長く漬け込んだことによって照りのある銅色になっており、香りは強くワイルドローズ、アカシアの花やエキゾチックフルーツ、杏、灌木の様なフレッシュな印象があります。
ボリュームのある味わい、エレガントで豊富な果実味と適度な酸味があり全体のバランスが取れており、アフターに熟した杏や黄桃の風味が残ります。
前菜や野菜料理、軽いスープ、リゾット、魚料理や白身の肉と良く合います。
また食前酒としてもお楽しみ頂けます。サーヴィス温度12~14℃
生産者について
2014年設立の若い会社ではあるが大きな可能性を秘めた会社であります。
ワイナリー名の”salis terræ”はラテン語で”塩の土地”という意味で昔は塩が大変貴重であったことからこの土壌は当時の塩のように貴重で大変価値のある土壌であることを示しています。
この20ヘクタールあまりの土地には土壌(泥灰と粘土質)の栄養が豊富で、また年間の天候もワインにとっては理想的となっています。
salis terræはパオロ、レオナルド、マッテオの3人が中心となり、それぞれが経験、知識、情熱をもってワイン造りに励んでいます。フリウリの伝統的なワインだけではなく新しいワイン造りにも日々挑戦し続けています。