ピニョーロというブドウ品種とワイン

ピニョーロは北イタリアにあるフリウリ ヴェネツィア ジューリア州のみで栽培されているブドウ品種です。

かつて『豪華絢爛たるその酒質』『創造の限界を超えた豊かさ』などと評され長期熟成が可能な高級ワインが出来ました、しかし1863年より始まったフィロキセラ禍により壊滅状態に陥りました。

しかし奇跡的にロサッツォに残っていたその樹を1979年から接木により復興、今日ではこの品種のワイン造りが復活しました。

↑ピニョーロの房

当店の取引先のワイン生産者スペコーニャではこのピニョーロを 手作業で収穫し、10kgごとに箱に入れます。

ブドウに負担をかけないようにソフトプレスにて搾汁後、スロヴェニア産のオーク大樽にて14日間果皮と共に醸しとアルコール発酵を行います。

そして36~38か月間樽の中でゆっくりと熟成させてゆき、翌1月にフィルターをかけずにボトリング、その後瓶の中で1年間熟成を経てリリースされます。

ルビーレッドの色調が強くはっきりとでており様々な香りが何重にも重なったように感じることができます。

果実の味わいとタンニン(渋み)、酸味のバランスが良くフリウリの高貴なワインを体現しております。

ピニョーロはお肉を使った料理にはピッタリです、ステーキや焼き肉等にもよく合いますので是非お試しください。

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http://identita.jp/pignolo-%e3%83%94%e3%83%8b%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%83%ad%e3%80%80%e3%82%b3%e3%83%83%e3%83%aa%e3%80%80%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%80%80%e3%83%87%e3%83%ab%e3%80%80/