Pipoli Bianco ピポリ ビアンコ

ワイン醸造について

畑は標高600mという高い所にあり、フィアーノのみスキンコンタクトさせます。

柔らかく圧搾、澱下げをした後に12～14度に温度管理しながら発酵させ、バトナージュします。

アロマを失わないように、果汁の取り扱いの全ては無酸素な環境で行いステンレスタンクで5～6ヶ月熟成。

スキンコンタクトとは・・・ブドウ果実の破砕後に果汁と果皮を発酵までの一定期間低温で一緒に漬け込むこと。

香り成分を果汁に溶け込ませる技法を用いて醸造されたワインはブドウ品種特有の香りを強く持たせられ、長時間のスキンコンタクトを行うと成分の酸化に伴う特有の色調を有することから、アバーワインあるいはオレンジワインとも呼ばれる。

コメント

非常に華やかな香りで素晴らしい品質です。

緑がかった黄色、洋梨、トロピカルフルーツ、熟した白桃などの豊かな香りと花の香りが混ざり合いアロマを引き立たせています。

フレッシュさを高める酸があり、バランスのよさがあります。

・「サクラアワード2023」ゴールド

・「デカンター 2023.04」90点

・「ルカ　マローニ 2024」93点

店主の一言

日本とイタリア両方で評価されているワイン、その味わいはお墨付きでさわやかな香りながらも果実の味わいを深く感じ取ることができます。

早飲みのワインですが熟成させてもおいしくいただけます。